Windowsライセンス認証の確認方法 — デジタルライセンスかプロダクトキーかを見分ける手順
2026年9月時点で、Windowsのライセンス認証は「プロダクトキーを入力する方式」と「入力を必要としないデジタルライセンス方式」の二本立てになっています。自分のPCがどちらで認証されているかを知らないまま部品を交換すると、起動後にデスクトップの右下へ認証を求める表示が出て、そこから復旧できなくなることがあります。 この記事では、設定画面とコマンドの両方から認証状態を確かめる手順を並べます。あわせて、確認画面に出る三種類のメッセージが何を意味するのか、そしてよく誤解される「有効期限の表示」についても整理します。出典はすべてMicrosoftの公式ドキュメントです。 目次 1. 設定画面で認証状態を見る 2. 表示される3つのメッセージの違い 3. コマンドで確認する slmgr /dli 4. 有効期限が出ないのは異常ではない 5. デジタルライセンスとプロダクトキー 6. Microsoftアカウントにリンクする 7. ハードウェア変更後に再認証する 8. 電話によるライセンス認証 よくある質問 1. 設定画面で認証状態を見る いちばん確実な入口は設定アプリです。Windows 11では、スタートボタンから[設定]を開き、[システム]、[ライセンス認証]の順に選びます。ここが認証状態のすべてを表示する画面で、以降の操作もこのページから枝分かれします。 開いたページの上部に、現在の状態が一行で示されます。文言がそのまま答えになっているので、まずこの一行を正確に読み取ってください。後述するように、似て見えて意味の違う書き方が三種類あります。 なお、同じ画面の下側には[プロダクトキーの変更]や[トラブルシューティング]への入口も並びます。状態を確認しただけで何かを押す必要はありません。認証済みと出ているなら、この画面では何も操作しないのが正解です。 2. 表示される3つのメッセージの違い Microsoftの公式ページは、ライセンス認証ページに表示されうるメッセージとして次の三つを挙げています。どれも「認証されている」点では同じですが、この先で困るかどうかが変わります。 表示されるメ...